日本の歴史と文化を愛する会「日本人とその心」

◆日本の歴史と文化を愛する会「日本人とその心」

このコーナーでは、皆さんと一緒に「日本人とその心」つまり日本の文化を探求するコーナーです(自らを知る、ことでもあります)

日本の文化と良き精神性を大事にすること。それは例えば平和を尊ぶ大和心、自然との調和、物を大切にし、心の世界を尊ぶ奥ゆかしさ、何でも工夫し、よりよきもの、調和のとれたものや、方法、習慣を生み出す努力と、知恵を求める探求心であります。それらは長い時を経て浸透した神仏を敬う心の中に、自然と、その営みへの素晴らしさや万物の摂理への諸行無常、わびさびを理解する心を育んで来た歴史が現前としてあります。
又、仏教哲理にもある利他の精神、他に奉仕する慈愛、慈悲の心に代表される、自らを捨てても、他や社会、国家、人類に思いを致す様な壮大なロマンに満ちた、理想を求める心としてのものであります。仏国浄土や極楽浄土を求めて切り開くという言葉は、日本人のよい意味での精神性を表現し、求めようとしてきた一面でもあるでしょう。


万人の生命
は等しく安穏であれ、等しく幸せであれと願う生命価値の平等観を説いた仏教哲理や、金銀財宝、美男美女、巧者愚者、勝者敗者、優勝劣敗、上下の差、老若、生死も全て心の内にあり、心こそ全ての源である。形や現象にとらわれるな、心の真の幸せを見い出せば、いかなることや境遇もとらわれの現象にすぎない。はたまたそう思う心さえ人間の浅はかな知恵に過ぎないという空の哲理をあかし、天地万物へのそこはかとない感謝と畏敬の心を育んで来た国民性もその一面であります。

吉田松陰を描いた妹の物語(ドラマ)「花もゆ」の中で、妹が松陰に「なぜそんなに戦うのか」という問いかけの言葉があり、「自分に負けぬ為じゃ」と答える下りがあります。自他共に平等でありたい、「他に不平等に支配されなたくない」という自尊心を曲げて仕舞うこと、そんな自分に負けたくないという日本人のある意味での崇高さであり、苛烈な部分であるかも知れない。
物事は常に二面性という相反するものを併せ持つ。その時により、その価値観が大きく隔たることも現実にはある。常に絶対はない。相対の世界であるが、常に理想を求めようとする探求心が大切なことでもある。

各イベント会場にて小冊子「歴史と憲法」をご用意しております。ご希望の方は担当者までお声をおかけ下さい。